これまでの収穫
・ジャンプ時間Tを近似する式を作った
・座標変化を近似する式を作った
座標変化と方位変化はとりあえず相似と考えて、方位変化の初速を代入してっと。
あれ?おかしいぞ?
・ジャンプ時間Tを近似する式を作った
・座標変化を近似する式を作った
座標変化と方位変化はとりあえず相似と考えて、方位変化の初速を代入してっと。
あれ?おかしいぞ?
ちょっとこいつを見てくれ。
180mで相対したアグリオスを横ジャンプさせて、1fごとに方位の増分を出してみた。
空気抵抗に加えて、距離が少しずつ離れてしまうので、方位変化は少しずつ小さくなるのが予想されるのだが、実際はそれどころではない。
方位変化量:
0.55/0.56/0.28/0.22/0.21/0.22/0.21/0.21/0.21/0.21/
0.21/0.19/0.28/0.29/0.29/0.28/0.29/0.29/0.29/0.29/
0.28(!)/0.29/0.20/0.12/0.06/0.04/0.02/0.01/0.01/0.01静止
1フレーム目と2フレーム目の変化量がやたらでかい。
というか変化しすぎ。
これでは方位変化の一部をとって全体を予測するのは不可能だと思える。
規則性を見出すとすれば、平均変化量は0.2795でおおよそ1フレーム目の半分くらいだということか。
アラクネーだとどうだろうか。
方位変化量:
0.58/0.46/0.36/0.31/0.30/0.29/0.31/0.30/0.31/0.36/
0.37/0.36/0.36/0.37/0.36/0.37/0.36/0.37/0.37/0.36/
0.37/0.36/0.37/0.36/0.37(!)/0.36/0.22/0.13/0.08/0.04/
0.03/0.02/0.01静止
やはり方位の初速がおかしい。
平均変化量は0.3623
初速の半分、よりもちょっと大きいですね。
これ、おかしくないですかね?
というのは、座標で観測できる変化と食い違いがある。ありすぎる。
距離変化による誤差はこんな形で現れません。
いったいお前はどこを見ているんだと。
加えて、方位変化の初速が比例してません。
座標上ではアラクネの横ジャンプ速度はアグリオスの1.11倍なのですが
方位変化の初速は 1.05倍でしかありません。
CHPのときのように、方位変化を当てにするのは難しいようです。
※あくまでジャンプ中の方位変化がおかしいだけで対車両予測は普通にできます
PR
2. posted by ライ 2010/11/30
00:26
エリーさんはじめまして。よろしくおねがいします。
>仰角みたいに足元から敵中心
言われてみればそれっぽいです。
方位変化の数字を見てて、体を傾ける動きに合致するなとは思ってましたが。
ということはオブジェクトの座標=足元の座標
で、座標取得は普通にオブジェクトの座標を拾ってくるけど
方向と仰角はこれに姿勢が加味されてしまうということですね。
ある意味ではCHPからの大きな変更点と言えるかも知れません。
まったく当てにできなくなったという意味で。
にしても、もうほとんど完成されてしまいましたね。
AGONYは十分な精度を持っているようです。
>仰角みたいに足元から敵中心
言われてみればそれっぽいです。
方位変化の数字を見てて、体を傾ける動きに合致するなとは思ってましたが。
ということはオブジェクトの座標=足元の座標
で、座標取得は普通にオブジェクトの座標を拾ってくるけど
方向と仰角はこれに姿勢が加味されてしまうということですね。
ある意味ではCHPからの大きな変更点と言えるかも知れません。
まったく当てにできなくなったという意味で。
にしても、もうほとんど完成されてしまいましたね。
AGONYは十分な精度を持っているようです。
方位変化ですが、横ジャンプする方で取得すると立ってる方とずれて、こっちはまともな気がします。
仰角みたいに足元から敵中心で、中心がずれるのかもです。