お久しぶりでございます。
あまりエクサはやっていなかったのですが…
予測射撃開発での進展がありましたので記事を書いています。
今回の内容は上級者向けです。
試験を受けて、パスした人だけ読むのを許可します
あまりエクサはやっていなかったのですが…
予測射撃開発での進展がありましたので記事を書いています。
今回の内容は上級者向けです。
試験を受けて、パスした人だけ読むのを許可します
合格です。
ご存知の通りエクサでは「ターゲットのいる方位」が姿勢を加味したものとなり、
方位変化を基にした脚付きへの着地点予測ができなくなりました。
また一部のジャンプ時間が長くなり、空気抵抗そのものも大きくなったことから、
移動距離を一次関数によって予測することが困難で、
着地点予測計算における大きな障害となっています。
くわえて、ジャンプ中にも狙撃を行うことができるようになったため
対車両における周回予測もさほど魅力的な技術とは言えなくなりました。
予測射撃は素数計算とならぶ非実用機能としてわずかばかりの研究者を残すのみとなったのです
このような状況にありながらも、今日に至るまで予測射撃の開発を行ってきたのがこのExactoryでした
完成したらTV放映されると思う
今回はその成果を動画でお送りいたします
まずは着地点予測です
ターゲットは70m耐徹冷冷修修アラクネー
220~240m付近で回避ジャンプを行います
砲手は牽制+本命の一般的な着地点予測の手法を取っています
本命がはずれているのは全て敵が離れすぎて予測が間に合ってないときです
新しい偏差計算式と、座標を元に方位を算出する方式を採用しています
機種を選びませんがアラクネーに対しては46cm程度の誤差があると見ています
最大必中射程は(ターゲットのジャンプ時間-予測反応時間-照準時間)×弾速
で、対クネーではジャンプ時間が伸びたこともありCHP同様の240m近辺です
次に周回予測です
普通に作っても面白くないのでより実戦的に…
ターゲットは150mm耐徹冷冷盾盾バジリスク
オフセット20度で急速周回しカノンガードと同時に
盾も起動するという堅固な防衛手段を講じています
対する砲手は旋回ジャンプを織り交ぜて敵側面を維持しながら戦います
撃破までの所要弾数は70発。
すべて通常射撃精度による予測攻撃です
通常射撃のリロードを活かして頂点および着地時の2回攻撃を行います
これにより連射装置を起動した状態の狙撃よりも高い連射力を発揮します。
また、狙撃にはない自機移動成分および自機旋回成分の補正を行っていて
たとえ旋回ジャンプ中であっても高い命中精度を実現しています。
※旋回ジャンプは着地時に急激な旋回が起こるため、空中でしか撃てません
とりあえずは
CHP時代と同じレベルの予測砲戦はありうるんじゃないか?とは思っています
予測射撃を作るかたわらハードウェア変更も検討していて
カノンを80発に減らす代わりに燃費か熱容量の向上(動画機)
もしくはOPを冷冷修貯にして弾薬の増量、など考えています
何をするにしてもCPU変更にともなってパルス耐性がなくなるので
戦術面で決定的に違ったものでないと36チップと差が出ません
その上でも予測射撃はひとつの解答になりうると考えています
5/27 追記...
周回予測が敵の後方に逸れている件について、
移動による射線のズレと判明したため2つめの移動補正式を追加
同条件における撃破所要弾数は64発に向上
5/29 追記...
移動のズレと旋回のズレが相殺して当たっていたようで
上記修正後、旋回ジャンプ射撃が2つめの旋回補正式を要求している
チップ数を増やすとガンサイトの追従性が犠牲になるジレンマ
5/29 追記...
予測ループ外に2つめの旋回補正式を追加
動画機の43%に対し63%まで命中率を向上
仰角設定はアングリフにも有効確認こちらは44%51%に向上
5/31 追記...
非ジャンプ時にも周回予測ができるよう調整
重力補正を加えてマリアエレナ狙撃試験
着地点予測のリロード回数を2回に変更
牽制の射撃準備中にも高度監視ループを適用
発射が間に合わないときの中断機能を試験導入
射撃ペースコントロールにアシンクロ機能追加
機体設計図を周回予測機と統合
6/1 追記...
予測トリガーを動作監視に変更
発射が間に合わないとき再ジャンプ上昇狙いに変更
ジャンプ軌道予測射撃試験に失敗
ご存知の通りエクサでは「ターゲットのいる方位」が姿勢を加味したものとなり、
方位変化を基にした脚付きへの着地点予測ができなくなりました。
また一部のジャンプ時間が長くなり、空気抵抗そのものも大きくなったことから、
移動距離を一次関数によって予測することが困難で、
着地点予測計算における大きな障害となっています。
くわえて、ジャンプ中にも狙撃を行うことができるようになったため
対車両における周回予測もさほど魅力的な技術とは言えなくなりました。
予測射撃は素数計算とならぶ非実用機能としてわずかばかりの研究者を残すのみとなったのです
このような状況にありながらも、今日に至るまで予測射撃の開発を行ってきたのがこのExactoryでした
完成したらTV放映されると思う
今回はその成果を動画でお送りいたします
まずは着地点予測です
ターゲットは70m耐徹冷冷修修アラクネー
220~240m付近で回避ジャンプを行います
砲手は牽制+本命の一般的な着地点予測の手法を取っています
本命がはずれているのは全て敵が離れすぎて予測が間に合ってないときです
新しい偏差計算式と、座標を元に方位を算出する方式を採用しています
機種を選びませんがアラクネーに対しては46cm程度の誤差があると見ています
最大必中射程は(ターゲットのジャンプ時間-予測反応時間-照準時間)×弾速
で、対クネーではジャンプ時間が伸びたこともありCHP同様の240m近辺です
次に周回予測です
普通に作っても面白くないのでより実戦的に…
ターゲットは150mm耐徹冷冷盾盾バジリスク
オフセット20度で急速周回しカノンガードと同時に
盾も起動するという堅固な防衛手段を講じています
対する砲手は旋回ジャンプを織り交ぜて敵側面を維持しながら戦います
撃破までの所要弾数は70発。
すべて通常射撃精度による予測攻撃です
通常射撃のリロードを活かして頂点および着地時の2回攻撃を行います
これにより連射装置を起動した状態の狙撃よりも高い連射力を発揮します。
また、狙撃にはない自機移動成分および自機旋回成分の補正を行っていて
たとえ旋回ジャンプ中であっても高い命中精度を実現しています。
※旋回ジャンプは着地時に急激な旋回が起こるため、空中でしか撃てません
とりあえずは
CHP時代と同じレベルの予測砲戦はありうるんじゃないか?とは思っています
予測射撃を作るかたわらハードウェア変更も検討していて
カノンを80発に減らす代わりに燃費か熱容量の向上(動画機)
もしくはOPを冷冷修貯にして弾薬の増量、など考えています
何をするにしてもCPU変更にともなってパルス耐性がなくなるので
戦術面で決定的に違ったものでないと36チップと差が出ません
その上でも予測射撃はひとつの解答になりうると考えています
5/27 追記...
周回予測が敵の後方に逸れている件について、
移動による射線のズレと判明したため2つめの移動補正式を追加
同条件における撃破所要弾数は64発に向上
5/29 追記...
移動のズレと旋回のズレが相殺して当たっていたようで
上記修正後、旋回ジャンプ射撃が2つめの旋回補正式を要求している
チップ数を増やすとガンサイトの追従性が犠牲になるジレンマ
5/29 追記...
予測ループ外に2つめの旋回補正式を追加
動画機の43%に対し63%まで命中率を向上
仰角設定はアングリフにも有効確認こちらは
5/31 追記...
非ジャンプ時にも周回予測ができるよう調整
重力補正を加えてマリアエレナ狙撃試験
着地点予測のリロード回数を2回に変更
牽制の射撃準備中にも高度監視ループを適用
発射が間に合わないときの中断機能を試験導入
射撃ペースコントロールにアシンクロ機能追加
機体設計図を周回予測機と統合
6/1 追記...
予測トリガーを動作監視に変更
発射が間に合わないとき再ジャンプ上昇狙いに変更
ジャンプ軌道予測射撃試験に失敗
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