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[ 2024/03/30 00:42 | ]
軌道平面予測射撃
懲りずに予測射撃の記事です。
案の定というか「今回もダメだったよ」のパターンです。




軌道平面予測射撃 - Orbital Predictor
ガンサイト移動を用いたOKE(オーバーキルエンジン)の射撃管制方式のひとつ。方位偏差を用いる従来の軌道予測射撃とは異なり、平面座標上の任意の点を周回するターゲットの未来座標を予測する方位決定計算を行う。攻撃側がターゲットされていない状態かつ長距離からでも有効弾を送り込める利点があり、12年に当方式を採用したExactory製アラクネーが試作された。この機体は距離情報を次回予測に用いるフィードバック・ループ機能を備え、未来位置に対する固定高度仰角演算により一定の対空性能を獲得したとされているが、コスト面および技術上の困難から開発は中断されている。


てなわけで、主な用途は味方が狙われているときの支援砲撃用です。
こういう場面で弾が散ってしまうことのないように、というのが開発意図。
周回の中心点にはブロックヘッドがいますが、とくに座標が必要というわけではないので動いたり破壊されたりしても問題ありません。
自機が狙われているときも普通の軌道予測のように使えますが、
チップ数がアレなので精度も追従性も劣ると思います。
対飛行性能も持たせたつもりでしたがZ座標を距離の計算に入れてなかったので着弾時間が速すぎるみたいです。改良してカノンが命中したらまた記事にしよう…



2/6追記
 どうにも敵軌道の内側に狙いがずれるのが気になる。
 周回半径の予測は合っているので移動方位の問題だろうか。
 このために対空では散弾を用いても命中精度は体感できない。

2/7追記
 予測軌道が内側にずれる原因は、想像するに進行方向と機種方向が一致しないせい。 これはドリフトの性質、あるいは円周のエイリアスが多角形となる内部処理に起因すると予想される。

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[ 2012/02/05 08:32 | Comments(0) | 予測射撃開発 ]

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