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[ 2024/12/27 10:23 | ]
チァーイカ開発10

丁寧語がまどろっこしいので省略することにした。これも省チップ化の訓練にほかならない。

うすうす感じてはいたが、やはり燃料が足りない。弾幕戦機とやりあうときにはほぼすべての時間を回避に費やすことになるから回避動作の燃料消費量は大きな問題だ。
エネルギー生成装甲はどうしても積みたくない。
燃費改善の方法を模索することした。

回避に使用している急速前進は、基本重量において毎フレーム平均0.826GJを消費する。120秒間では2973.6GJとなり、これは2400GJの積載燃料を大幅にオーバーしている。まして自動旋回分の燃料、妨害装置の消費、修復起動時における機動ペナルティによる消費量増加も存在している。

積載量やエンジン出力の調整だけではとても賄えないことが分かった。
一部を通常前進に置きかえて必要なときだけ急速前進をすることにした。テストでは回避能力も良好に保つことができている。また基本構造から書き換えないといけなくなった。

エネルギー生成装甲からの脱却は目処がついたとはいえ、替わりの追加装甲を何にするかはまだ悩んでいる。
耐爆ならば大型ミサイルの直撃が修復範囲に収まりマリアやモッキンに有利になるほか、ムラマサに対しても何発分かは耐弾性が増す。
耐ビームならば二脚と飛行に有利に戦える。

いまのところ耐ビームに傾いている。
ミサイルはソニックで対策済みだし、耐ビームのほうが3倍軽い。軽いということはそれだけで相性が良いということだ。軽いという点では追加装甲を装備しない選択肢も検討したほどだ。

月影を落とすことも目標のひとつにあるので、耐ビームで開発を進めている。

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[ 2012/11/21 00:44 | Comments(0) | 未選択 ]

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