脚付きをどうするかという昨日の考察のつづきです。
(こうやって書かないと頭の中で整理されないのです)
100m圏内での飛行と二脚、特に月影とのビームの撃ちあいを想定します。
CHPのころとの大きな差は相手がジャンプ中に狙撃を行ってくるようになったことです。
CHPのジャンプ射撃は通常射撃と似たようなもので移動し続ければ回避することができましたが、エクサではジャンプ中にも狙撃が可能なのでガシガシ当ててきます。
結果としてジャンプ射撃vs移動射撃ではジャンプ射撃の方が命中性能が高くなり、防御力も相手のほうが高く、果ては2連修復の二脚型機体も目立つようです。
このあたりの有利不利は完全に逆転した感があります。
結局のところ勝っている要素は副武装の搭載数だけで、勝つことを目標とする以上、副武装を活用しなければスキがありません。
相手の仰角がやや低く1対1での戦闘が有利になる対多脚でも実情はほとんど変わりません。
それは相手チームの機体が互いの防空を請け負うからで、非ターゲット機に横合いから撃ちこまれることが目立つようになります。
仰角制限のあるビーム以外の装備をした二脚型にも同じことが言えますね。
こういった近接戦における不利の事情を鑑みれば、そもそも相手の頭上をとりに行くという戦法自体に汎用性がなくなっていることに気がつきます。
開発記を書き始める前からこの点については考慮していたのですが、副武装までは深く考えずソニックを選択してしまいました。
必ずしも間違いだとは思っていませんので、とりあえずこのままの装備で動作を洗練しつつ、ミサイル運用と機動戦術について首と頭をひねって行くことにします。
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